第15回 日本口腔ケア学会総会・学術大会 in 福岡

多職種連携でつくる“口福社会”

ご挨拶

第15回日本口腔ケア学会総会・学術大会 大会長:森 悦秀 写真
第15回 日本口腔ケア学会総会・学術大会
大会長 森 悦秀

このたび、第15回日本口腔ケア学会総会・学術大会を2018年4月28日(土)、29日(日)の2日間、福岡市博多区の福岡国際会議場で開催する運びとなりましたので、一言ご挨拶申し上げます。

福岡での開催は2012年の第10回日本口腔ケア学会総会・学術大会(大会長 九州大学歯学研究院 中村誠司 教授、於 九州大学医学部百年講堂)に続き、6年ぶり二度目となりますが、近年会員数が大幅に増加していることから、より広い福岡国際会議場で開催することと致しました。2012年もオール九州大学で臨みましたが、今回も同様九州大学を挙げて会員の皆様にとって実りのある会にするべく、準備を進めて参ります。

2012年4月から保険診療に「周術期における口腔機能の管理等、チーム医療の推進」が組み込まれ、周術期口腔機能管理システムは病院内あるいは病診、病病連携により構築され、成果が上がりはじめています。しかし、これからの急速な人口高齢化に伴い、2025年に向けて高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援し、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の実現が強く求められるようになりました。この中で、「食べること」はヒトの尊厳を保つ上で非常に重要な事項であり、そのための口腔ケアは切れ目なく多職種によって提供されることが必要です。

本総会・学術大会では食べて幸福であり続けることを開催地の福岡にかけて「口福」とし、多職種連携で作る”口福社会” をテーマに福岡県内外の医療系団体の協力を得て、地域包括ケアシステムをはじめとする様々な課題を議論して頂きたいと思います。また、九州大学は久山町疫学研究という他に類を見ない研究を行っており、長年集積されたそのビッグデータについても知って頂き、今後に生かして頂ければ幸いです。

会期はゴールデンウィークの前半になりますが、このまま福岡に滞在して頂ければ5月2日から4日までの「博多どんたく」を楽しんで頂くことが可能です。福岡は「博多どんたく」、「博多祇園山笠」、「筥崎宮放生会」など有名なお祭りが多く、それぞれのお祭りでは街中が盛り上がりますので、是非その雰囲気を味わって下さい。この時期の福岡の気候は最良です。

福岡国際会議場は福岡空港、JR博多駅からのアクセスもよく、至近のベイエリアには様々な飲食店が建ち並んでいます。また、中州、天神へのアクセスもよく、福岡のおいしい食材を堪能して頂けます。

ただ、一点ご注意頂きたいことがあります。すでにご存じのように、福岡はお祭り、イベントが多く、それらが重なると非常に宿が取りにくくなる欠点があります。本総会・学術大会はゴールデンウィークの前半にあたり、直前の宿泊予約は非常な困難が予測されますので、お早めにご予定を決めていただき、早急に会費の前納と宿泊予約をお済ませ下さい。

本総会・学術大会参加が、学術的に有意義であるだけでなく、会員の皆様に福岡を楽しんで頂けるよう、九州大学をあげてスタッフ一同努力する所存です。全国から多くの方々においでいただき、実りの多い総会・学術大会になることを願っております。

会場にキッズコーナーを設けております。ご利用ください